3月11日に行われたシェイクアウト訓練に参加しました。
シェイクアウト訓練方法とは基本行動の防災訓練です。
丈夫な机の下などで3つの安全行動を行います。(屋外などで頭を守るものがない場合は、腕や荷物を使って頭を守ります。)
1. まず低く「DROP!」
強い揺れで倒れることのよう、体勢を低くして地面に近づきましょう。
2. 頭を守り「COVER!」
固定された机やテーブルの下に入り、頭を守りましょう。
3. 動かない「HOLD ON!」
揺れが止まるまで動かずじっとしていましょう。(約1分間)
シェイクアウト訓練とは2008年にアメリカ合衆国の南カリフォルニアで生まれた地震の一斉防災訓練です。
従来型の訓練との違い
大きな違いは「その時にいる場所」で「自分で」行うということです。
従来型では学校や企業で集団避難訓練、初期消火を体験する訓練というように場所と内容が決められリーダーの指示に従う方法がとられていますが、
指示を待つ方法だと、どうしてもいざという場合に臨機応変な対応をすることが難しくなります。
一方シェイクアウト訓練では、自分が今いる場所が訓練する場所になるのでより日常に近い方法で訓練することができます。
自分自身で考えて行動する訓練なので従来型と比べて臨機応変な対応することを身につけることができます。
今年の3月11日で東日本大震災から10年が経ち、節目の年でもあります。
地震や台風などの災害はいつやってくるかわかりません。
すぐに行動できるよう身につけていきたいと思いながら参加した
総務部のUでした。