おはようございます!総務課のNです。
先週、実家の愛知県に帰省してきました。向こうは暖かく、庭の梅も少しづつ開花していました。私はこの梅を見ると、春の始まりを感じます。
調べてみると、梅は2月の季語であり「春告草」(ハルツゲグサ)という異名を持っているようです。本当に、春の訪れを告げてくれるんですね(#^.^#)見ているだけで暖かな気持ちになりました。
そして、春の花見と言えば「桜」ですが、奈良時代では「梅」が主流だったようです。平安時代では、学問の神様で知られる菅原道真が愛した花とも知られていて、太宰府天満宮の紋にも梅は起用されています。
菅原道真が京の都から太宰府に左遷さるとき、自宅の梅の花に詠んだ有名な歌があります。
「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」
(訳)春風が吹いたら、香りを大宰府にいる自分まで送り届けてくれ、梅の花よ。主人である私がいないからといって、春を忘れてはならないよ。
その梅の木は、道真を慕って京から太宰府に飛んできた・・・と言われ、今も大宰府天満宮にあるそうです。
九州は遠いですが、行く機会があったら見てみたいですね~(=^・・^=)
梅全般の花言葉は、「高潔」「忠実」「忍耐」
紅梅の花言葉は、「優雅」
ピンクの梅の花言葉は、「清らかさ」
白梅の花言葉は、「気品」
西洋で梅の花言葉は「約束を守って」「美しさと長寿」だそうです。
クオン電子は基板設計、機構設計の業務に対して「高潔」に向き合い、どんなに難しいご要望でも「忍耐」をもって取り組み、「優雅」で「気品」あふれる手さばきでパソコンを操り、「忠実」に納期の「約束を守って」まいります!
そして皆さまの「美しさと長寿」をお祈り申し上げます(#^.^#)